新中学1年生の中間テスト結果について

春日丘中啓明コースや名古屋中、滝中、公立中など、、、多くの学校は先週、中間テストが終っていますね。
今週は金城中や大成中などが控えていて、塾でも対策授業で、まだまだ忙しい状態です。

中学1年生のお子様がいらっしゃるご家庭では、最初の定期試験の結果を拝見されたり、楽しみにしていらっしゃる頃かと思います。お子様の試験への取り組み姿勢や、試験結果はいかがでしたでしょうか?

そこで、今回は中1の定期試験結果についてお伝えいたします。

大人の視点からみると、中1の1学期中間テストは平均点が高いので、高得点をとってもそんなに喜べないんじゃないでしょうか。
一方、中学受験を経験した生徒たちにとっては、そんなに勉強をしてなくても、結構点数もとれたし、内容も理解できているので、「中学校の勉強、楽勝!」って思っていたりしするんじゃないでしょうか。

そんな時、どうやって子供たちに話すべきでしょうか。

「良い結果だったから、次も頑張ろう!」…とはいっても、1学期中間は頑張らなくても大抵の人が良い点数になるし、、、
「今は簡単だけど、これから難しくなるから手を抜かないように!」…受験が終わり、せっかく楽しく勉強できているのに褒めてもらえなかった、、、
「よく頑張ったね、でも、中間テストは準備運動みたいなものだから、みんな平均点が高いよね。これから内容が徐々に難しくなって、成績の差も出てくるから、これからが本当の中学校の学習になってくるよ。」…こんな感じだと割と説得力あるかな…でも、その言葉の意味は子供たちが実感しないとわからないから、、、

なかなか難しいです。

正直、中1の時の成績が高校まで継続するとは考えにくいので、良い結果であれ悪い結果であれ、これが一つの通過点であることを忘れないで接していくことが大切ではないでしょうか。

ただ、絶対に気をつけておきたいことがあります。
「中1の1学期中間の結果がよくない場合はすぐに手を打つべき」ということです。

その際、大抵の生徒は、本人が結果について「良くない」と感じていないケースが多いです。
なぜなら、点数はとれているし、中学受験の時ほど、「わからない」とは感じていないからです。
しかし、こう感じること自体が実は、、、よくないのではないか、と感じます。
その根拠としては、①そもそも点数はみんなとれているため平均点が高い。にも関わらず、70点〜80点でよく出来たと感じている。②中1の1学期の学習内容は小学1年生同様、なるべく楽しく学べる内容になっている。そのため、簡単なものが多い。にも関わらず、できていないところがあり、それを問題視していない。
上記、二点が「中1の1学期中間の結果がよくない場合はすぐに手を打つべき」と考える根拠となります。

もし、良くない結果が期末でも継続されると、、、
学習に行き詰まってしまう可能性が出てきます。
そうなると、きっと「次は頑張る!」となりますが、夏休みでその気持ちを忘れ、2学期中間となるが、、、、
だんだん、頑張っても結果が出ない、ということが起き始めます。
努力に対する成果が現れるまでには時間がかかるのですが、生徒たちは、どうしても成果を焦るので、努力に対して成果が出ないとがっかりします。やがて、「がんばっても意味が無い」という気持ちへ流れやすくなります。

このような気持ちになってしまうと、立て直しには時間がかかってしまうことがあります。
それは、既に学習面というより、精神面・学習への姿勢に問題が生じてしまっていると考えられるからです。

このようなことになってしまわないよう、中1の1学期中間テストをしっかり見ておくことが大切だと思います。
子供たちが学習への楽しさを失わず、能動的に学習へ臨める状態はとても良い状態だと思います。
その状態を保ち、今後も成績が伸び、かつ自立していくよう、導いていくことが大切かな、と思います。